こんにちは!どいちゃんです。
どいちゃん公式ブログ「さあ、はじめよう!」第18回目です。
今日は、「夢」について、触れてみたいと思います。
世界NO.1のスモールビジネスコンサルタントのマイケル・E・ガーバーは、夢には2つあると言ってます。
以下、「起業したい人への16の質問」(堀越吉太郎著)からの抜粋です。
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ガーバーは、夢には2つあると言ってます。パーソナルドリームとインパーソナルドリームです。
パーソナルドリームとは、「金持ちになりたい」とか「有名になりたい」とか「もてたい」などの個人的な夢のことです。
一方、インパーソナルドリームとは、社会的な夢とか他人の夢と訳されています。
インパーソナルドリームは決して個人的な夢ではありません。
他の誰かのための夢です。あなたやあなたの周りの人以外の夢です。その人たちの人生をよりよく変えることです。
ガーバーは、世界を変えるような大成功を収めた起業家たちを研究した結果、彼ら・彼女らがインパーソナルドリームで呼び起されていると考えました。
ガーバーが好んで取り上げるのが、マイクロ・ファイナンス(小額融資)と女性支援を特徴とするグラミン銀行を作った、モハメド・ユヌス氏です。
2006年にはその功績を認められて、ノーベル平和賞を受賞していますから、ご存知の方も多いでしょう。
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インパーソナルドリームは、「社会起業家」と言われる人たちの夢に近いかもしれません。
(※「社会起業家」とは、社会変革の担い手として、社会の課題を、事業により解決する人のことを言います。)
さすがに、ユヌス氏のようなスケールの大きなケースは、ごく稀でしょうが、インパーソナルドリームを象徴する起業家です。
私は、起業コンサルする場合、クライアントさんに夢をいっぱい書き出してもらいます。
その数、なんと300個!
誰でも100個くらいは出てくるのですが、それ以上になると相当苦労します。
みなさん四苦八苦しながら書き出すのですが、、、
中には、ビックリするくらい書き出したクライアントさんがいます。
ノート一冊にびっしり、たぶん1,000個はくだりません!
ここに書き出された夢は、ほとんどが「パーソナルドリーム」です。
「あれがほしい」「これをやりたい」「こうなりたい」といったものです。
しかし、その中には、「人を、街を、社会を輝かせたい」といった「インパーソナルドリーム」が含まれています。
私は、どちらの夢であっても、本人が満たされないようでは、その起業は長続きしないと思っています。
どんなに社会貢献来性の高い事業であっても、本人が疲弊してしまっては、元も子もありません。
起業するということは、ボランティアすることではありません。
人や社会に必要とされるサービスを提供し、社会貢献するとともに、自分自身の生活も成り立たせていかないとならないのです。
途中で倒れることは、大きな社会損失であることを、忘れてはいけません。
今日は少し厳しい感じで書きましたが、私は起業家が好きで好きでたまりません(笑)
それゆえに、ちょっと氣愛が入ってしまいます!!
起業家を応援することが、私の夢そのものなのです!!!
どいちゃん。
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