こんにちは!どいちゃんです。
どいちゃん公式ブログ「さあ、はじめよう!」第4回目です。
今日は、コーチやカウンセラーを目指している方やなり立ての方に、よく感じてしまうことをお伝えします。
セッションを生業にするコーチの方が、最初の頃に練習のためといって、よく100人コーチングをされると思います。
カウンセラーの方も同じようにカウンセリングの練習をしますよね。
私が尊敬しているコーチの方で、コーチ養成スクールも経営している方などは、3ヶ月以内に100人を終えるようにと指導しています。
それも、受講期間中にです。
自分は、スパルタだとおっしゃってますが(笑)
まあ、何事も最初は数稽古が必要ですね。
しかも、ダラダラとやらない。
目標を立てて、期間を決めて行うのが、成功哲学的にも言われていることです。
私もたまに100人コーチングの練習台になることがあります。
最初は、下手っぴでも、仕方ないし、実践して覚えることがほとんどなので、どんどんやったらいいと思います。
ある時のこと、ある有名なコーチングスクールを出たという方から、100人コーチングをやらせてくださいと言われ、練習台になりました。
最初に、こんな会話から始まりました。
コーチ
「僕まだ下手っぴだから、上手に出来るか分からないのですが、よろしくお願いします。」
どい
「そうなんですね。いつから100人コーチングをやってるんですか?」
コーチ
「もう1年位経つと思うんですが、時間ばかり経ってしまって。」
どい
「そうですか、本業のお仕事も忙しそうですもんね。私で何人目なのですか?」
コーチ
「えっと、たしか30人目位だったと思います。」
どい
「なるほどー。月に2、3人といったペースですね〜。」
コーチ
「いやー、やったり、やらなかったりで。今日も久しぶりなんです。」
どい
「これまでクライアントさんは、持たれたことはあるのですか?」
コーチ
「いやー、100人コーチングもやれてないのに、クライアントさんなんて考えられません(笑)」
そんなやりとりをしてから、コーチングが始まりました。
正直、本当に下手っぴだったので、逆に私の方が理想的なお客さんを演じることにして、最後はコーチが少しでも自信を持てるようにしました。
本当は、そんなことは、良くないとは思いつつ、何かのキッカケになればとの思いでやりましたが、、、
案の定、帰り際には、非常に自信に満ちた口調になり、笑顔で別れました。
その後、プロのコーチになったとは、聞いてませんが。。。
そもそもコーチングやカウンセリングは、人間を成長させたり、心を整えるのに、とても素晴らしいスキルやノウハウが詰まっております。
最近は、スポーツの世界で活躍する選手の陰には、必ずと言っていいほど、専属のメンタルコーチがいるくらいですから。
しかし、いかに素晴らしいスキル・ノウハウであっても、それを使うコーチやカウンセラー自身のあり方や心の状態、マインドセットが整っていないと、宝の持ち腐れになります。
スキルを磨くのはもちろんのこと、もっともっと自分としっかりと向き合って、自分自身を整えることに十分時間を使って欲しいです。
やっぱり、自分の中身が大事です!
本物のプロになるには、スキルだけでは完成しません!!
まあ、私自身も一生学びと成長の連続ですがねー(笑)
p.s.プロのコーチやカウンセラーの方々にも、私のセッションをお受けいただいております!
どいちゃん。
コメントをお書きください